ニコと私のやさしい時間
いつかは別れる、でもそれは今ではない…と
ずっとずっと先であってほしいと…
そう願いながら
毎日穏やかな時間が流れていた
ニコラとおジョーと私の
リビングでの10ヶ月
ついに終わりを迎えました。
揃って怪我をしてからのプラケ生活
離れない
離さない
離せない
いつもよりそう二羽に多くのことを学びながら
癒されながら
どこまでもいつまでもここに二羽で居続けてほしいと
願っていましたが
暖かくなったころから
ニコラがうつうつと寝てることが多くなって
それがあまりに恍惚としていて
もしかして、ソレはもう近いのかも…と
心の隅で覚悟する自分もいました
その時がきても後悔のないように
色んなことを選択して
スキンシップも欠かさず
かといって過度にならないように
付かず離れずの距離間で過ごしていました。
その日も
いつもとは違う場所に移動してじっとうずくまるようにしてるニコラに
また眠っているの?
と声かけても
目を醒ますことはありませんでした。
突然のあっというまのお別れでした。
怪我は克服して
足が少し捻れてしまってもヨチヨチ歩きで
とまり木に長時間とまってはいられないけど
普通に生活できていたので
低いプラケ生活に移行したのですが
寝てることが増えてきてころから
足が大きく捻れてしまいました。
それでも動くのに支障はなさそうなので
無理して矯正ももうかわいそうだなと
もう見守るだけにしてやろうと
思ったことが良かったのかどうなのか。
やはりどうやっても後悔はのこりますが
私が選んだ私の鳥ファーストな決断でした。
ニコ、それでよかったのかな?
キミはゆっくりお別れを言っていたのかな
先生から
あわいの時間
と言うのがあるのを聞きました。
あわい=間
昼と夜の間の時間をあわいというなら
生と死の間の時間を
過ごしていたのなら
ゆっくりとゆったりと
あらがうこともなく
向き合っていたのかもしれません。
そこからは苦痛や痛みは微塵も見えず
むしろ穏やかで気持ちよさそうで…
ニコラ…
私もきみのように逝きたいよ。
Ottoさんにつつまれて眠るニコラ
気持ちよさそうです
ニコラの訃報をしって
ニコラの子供の飼い主さんからいただいた写真
ニコラそっくり!!
羽の模様はママのおジョーにそっくり
これを見て
ああ、ニコラは子供たちの中に生きてる!!
そう思えて哀しみが少し癒えました。
ありがとう
ありがとう
ひとりになったおジョー
この仁王立ちのように
ニコのぶんもしっかりいきておくれ!!
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